お中元・お歳暮を贈るのをやめるとき・相手に断られたときの対応
毎年続けてきた贈答をやめたいとき、そして相手から断られたときに、関係を悪くしない伝え方を整理しました。
やめるときの基本(連絡なしで取りやめない)
贈る相手との関係が変わり、お中元・お歳暮をやめたくなることがあります。連絡もなく取りやめると、相手に心配をかけてしまうかもしれません。取りやめるなら、お礼や感謝を伝える手段を段階的に変えていく方法が勧められています。
やめ方の例
- 金額を抑える: 前の年より金額を下げる。
- 挨拶に切り替える: 暑中見舞いや年賀状での挨拶に変更する。
- 贈る相手を絞る: 贈る相手を毎年増やすと金銭的な負担が大きくなります。「つながりをずっと大事にしたい人」に限るという考え方があります。
- 別の名目にする: 継続して贈るのが難しいときは、お中元・お歳暮ではなく、お礼やサマーギフトとして贈る方法もあります。
仲人(媒酌人)は例外で、結婚後3年間は贈るものとされています。詳しくは仲人へのお中元・お歳暮を参照してください。
相手から受け取りを断られたとき
贈った相手から受け取りを断られたら、お詫びの手紙を送ります。断ったことで相手も申し訳なさを感じているはずなので、「かえってご負担になったようで心苦しい限りです。心よりお詫び申し上げます」のように、負担をかけたことへのお詫びを伝えます。
先方は「慣習に沿った贈り物は堅苦しい」「お中元やお歳暮の贈答はそろそろやめにしたい」と感じているのかもしれません。その場合は、お中元・お歳暮ではなく、「お好みに合いそうなものを見つけたので」「とてもおいしかったので」という言い方で、時期にこだわらず贈る方法もあります。
断られたあとの感謝の伝え方
断られた相手には、電話や手紙で感謝を伝えたり、近況を知らせたりします。手紙では、最初にお礼を述べ、品物への気配りに感謝し、最後にこれからも良い関係を続けたい旨を書きます。電話では相手の都合を考え、忙しそうなら後でかけ直します。
そもそも断られやすい相手
相手の立場によっては、お中元を受け取らない方が適切な場合があります。たとえば、贈り主との関係が親密でない場合や、相手が公職に就いている場合です。公務員・教員・政治家への贈答は贈ってはいけない相手で確認してください。
- お中元・お歳暮を連絡なしでやめてよいか
- 連絡もなく取りやめると相手に心配をかけるおそれがあります。金額を抑える、暑中見舞いや年賀状の挨拶に変えるなど、感謝を伝える手段を段階的に変えていくことが勧められています。
- 相手からお中元を断られたらどうするか
- お詫びの手紙を送ります。かえって負担をかけたことをお詫びし、そのうえで感謝を伝えます。
- 断られたあとにギフトを贈ってよいか
- お中元・お歳暮の名目ではなく、「お好みに合いそうなものを見つけたので」といった言い方で、時期にこだわらず贈る方法があります。
出典・確認日(全ページの出典一覧)
- やめ方・贈る相手の絞り方・仲人の3年: 日本郵便「お中元とお歳暮って両方贈るべきなの?意味や違いをご紹介」(2026-10-01確認) https://www.shop.post.japanpost.jp/column/ochugen/ochugen_oseibochigai.html
- 断られたときの対応・感謝の伝え方・断られやすい相手: 日本郵便「お中元の丁寧な断り方とは?断られたときの対応方法も解説」(2026-10-01確認) https://www.shop.post.japanpost.jp/column/ochugen/ochugen_kotowarikata.html