お年賀・寒中見舞いの時期とマナー

お中元・お歳暮と同じ季節の贈答儀礼である、お年賀と寒中見舞いの時期・相場・マナーをまとめました。お歳暮との使い分けの目安にしてください。お年賀を松の内(関東は1月7日まで、そのほかの地域は1月15日まで)に渡せなかったときは、松の内が明けてから立春の前日(2027年は2月3日)ごろまでに、寒中見舞いとして贈ります。

3つの冬の贈り物の違い

贈答時期意味
お歳暮12月初旬〜12月31日ごろ1年の締めくくりに感謝を伝える
お年賀1月上旬(松の内まで)新年の挨拶に持参する手土産
寒中見舞い松の内が明けてから2月3日ごろ(立春の前日)まで厳寒期に相手の健康を気遣う挨拶

お歳暮を贈りそびれた場合や、喪中で年賀状・お年賀を控える相手には、寒中見舞いとして贈る方法があります。開始日は松の内の終わりで変わり、関東は1月8日以降、関西など松の内が1月15日までの地域は1月16日以降が目安です。2027年の立春は2月4日のため、2027年に寒中見舞いを贈る場合はその前日の2月3日までが目安です。

11月〜2月に届ける日の順の暦

年賀状じまいの挨拶状からお歳暮、寒中見舞いまでを、相手に届ける日の順に並べました。日付は各ページに載せている目安を転記したもので、地域や家庭の慣習で前後します。

相手に届ける日贈答・表書き詳しいページ
11月から12月上旬(年賀状の準備が始まる前)年賀状じまいの挨拶状(年賀状を今年限りにする連絡。時期を逃したら松の内明けに寒中見舞いで)年賀状じまいの伝え方
12月初旬〜20日ごろ(関東は初旬から、多くの地域は10日ごろ、関西は13日ごろから。沖縄は25日ごろまで)御歳暮(20日を過ぎても12月中に届けば御歳暮のままでよいとされる)贈る時期の年間カレンダー
年明けから松の内の終わりまで(関東は1月7日、関西・山陰・名古屋などは1月15日)御年賀(1月2日以降の持参が一般的。歳暮が年を越したときもこちら)お年賀の相場・表書き
松の内が明けてから立春の前日(2027年は2月3日)ごろまで寒中御見舞(寒中御伺)寒中見舞い

期限を過ぎたときの切り替えは、遅れたときの表書きの日付別の表で確認できます。

相場

お年賀・寒中見舞いとも、品物を贈る場合の相場は3,000円〜5,000円程度で、お中元・お歳暮の一般的な相場と同水準です。

喪中の方への配慮

喪中の方には、お祝い事にあたる年賀状・お年賀は控えるのがマナーとされています。年始の挨拶を伝えたい場合は、松の内が明けてから「寒中見舞い」として贈ります。寒中見舞いは季節の挨拶であり、喪中でも贈ることができます。

よくある質問

お歳暮を贈りそびれた場合、お年賀として贈ってもよいか
贈答の目的が異なるため、表書きを「御年賀」に変えて新年の挨拶として贈ります。年始の時期(1月上旬)を過ぎた場合は「寒中見舞い」に切り替えます。
寒中見舞いに手紙だけを送ってもよいか、品物は必須か
品物は必須ではありません。年賀状を送れなかった相手や、喪中の相手への季節の挨拶状として、手紙・はがきのみで済ませることも一般的です。
寒中見舞いを送る際、手紙をつけないとどうなるか
品物だけを贈るのはマナー違反にあたるとされています。必ず一言の手紙(挨拶状)を添えます。
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