贈答の時期カレンダー(お中元・お歳暮・お年賀・寒中見舞い)

1年を通して「いつ、何として贈るか」を月ごとにまとめました。当サイトの各ページで確認済みの日付だけを組み合わせています。詳しい条件は右端の元ページで確認できます。

1年の贈る時期の帯 お年賀は1月2日から松の内の終わりまで。寒中見舞いは松の内を過ぎてから立春の前日まで。お中元は7月初旬から8月15日まで。お歳暮は11月から12月20日ごろまで。地域で異なります。 お年賀(1月2日〜松の内) 寒中見舞い(松の内後〜立春の前日) お中元(7月初旬〜8月15日) お歳暮(11月〜12月20日ごろ) 123456789101112月
贈る時期の帯(下の表を元にした図。時期は地域で異なるため、地域ごとの日付は地域別の時期 早見表で確認できます)
月贈り物と時期表書き元ページ
1月1月2日〜松の内の終わり(関東は1月7日、関西・山陰・名古屋などは1月15日)に持参する。松の内を過ぎたら寒中見舞い御年賀(松の内まで)、寒中御見舞(目上の方は寒中御伺)お年賀の相場・表書き
2月立春の前日(2027年は2月4日)までが寒中見舞いの目安寒中御見舞(寒中御伺)お年賀・寒中見舞い
3〜5月当サイトで扱う季節の贈答はありません。お中元の時期は7月からです――
6月お中元には早いとされます。関東でも、6月中の発送は一般的な目安より早いと案内しています―関東の時期
7月関東・東北は7月初旬〜15日、北海道・東海・中国・四国は7月15日〜、関西は7月中旬〜。九州は8月1日から御中元地域別の時期 早見表
8月関東・東北は7月15日を過ぎたら立秋(2026年は8月7日)まで暑中見舞い。立秋以降は残暑見舞い。関西・北海道・東海・中国・四国・九州は8月15日までがお中元御中元(各地域の期間内)、暑中御見舞(御伺)、残暑御見舞(御伺)遅れたときの表書き
9月残暑見舞いは9月上旬(9月7日ごろ)までが日本郵便の解説の目安です。過ぎたらお歳暮の時期まで待つのが一般的とされます残暑御見舞(御伺)遅れたときの表書き
10〜11月お歳暮は、相手が関東の場合は11月中に贈ってもよいとされます。それ以外の地域は12月10日ごろからが目安です御歳暮お年賀の相場・表書き(お歳暮との違い)
12月関東は12月初旬、多くの地域は12月10日ごろ、関西は12月13日ごろから20日ごろまでが目安です(沖縄は25日ごろまで)。20日を過ぎても12月中に届けば御歳暮のままでよいとされます御歳暮遅れたときの表書き

表の使い方の例

たとえば関西の親戚に贈る場合は、7月の行で関西は7月中旬から、8月の行で8月15日までがお中元の期間と分かります。この期間内に届くなら、表書きは御中元です。

関東の相手に7月15日を過ぎてから届く場合は、8月の行を見ます。立秋(2026年は8月7日)までは暑中見舞い、立秋以降は残暑見舞いになり、表書きも暑中御見舞・残暑御見舞に変わります。

この暦の読み方

表書きは、贈った日ではなく相手に届く日で決めるのが一般的とされます。お中元の時期は地域で異なり、全国の期間が重なるのは7月15日の1日だけです。贈り先が複数の地域にわたる場合は、地域別の時期 早見表で地域ごとに確認してください。出典によって時期の記載が違う点は出典の記載が違う点の読み方で並べて比べています。

お歳暮が年を越してしまうときは、松の内の間なら御年賀、松の内を過ぎたら寒中御見舞に切り替えます。日付ごとの表は遅れたときの表書きにあります。暑中見舞い・残暑見舞いの時期と文例は暑中見舞い・残暑見舞いの時期・文例にまとめています。

この暦に載せていない行事

お盆とお彼岸は、故人へのお供えが中心の行事のため、この暦には載せていません。お盆は初盆・新盆のお供え物、お彼岸はお彼岸のお供え・手土産で期間と表書きを整理しています。喪中の相手への贈り方は喪中・忌中のお中元・お歳暮を参照してください。贈る前の確認項目は贈る前の確認チェックリストにまとめています。2月のバレンタインと3月のホワイトデーは、職場で配る義理チョコとお返しをバレンタインの義理チョコとホワイトデーのお返しで整理しています。

お歳暮を12月13日から贈るといわれる理由(正月事始め)

高島屋の公式記事は、お歳暮を贈る時期を12月上旬から25日頃までが適当とされるとしたうえで、もともとは12月13日のお正月を始める「事始め」から贈るのがならわしだと説明しています。時期は一般的に、東日本が11月下旬から12月20日前後、西日本が12月13日から20日前後とされています。

鶴屋百貨店の公式ページによると、12月13日は「正月事始めの日」といわれ、多くの寺社がこの日に煤払い(年に一度、家中の煤を落とす行事)をおこなうとされます。表の西日本の始まりが12月13日になっているのは、この事始めの日が目安として残っているためと考えられます。地域や家庭で受け止め方が違うため、相手の習慣が分からないときは、上の表と地域別の時期 早見表で相手の地域を確かめてください。

百貨店のお歳暮の早期受付(早割)の開始時期と締切

お歳暮の時期を表で確かめたあと、百貨店の早期受付を使うかどうかで迷う読者向けに、2026年の公式案内で確かめた範囲を載せます。早期受付で注文しても、先方に届ける日は相手の地域の時期に合わせて指定します。割引率は百貨店と商品で異なるため、ここには書きません。

大丸松坂屋など、ここに載せていない百貨店は、公式サイトで開始日と締切を確かめてください。関東の相手なら11月中のお届けでも問題ないとされるため、早期受付の特典を使いたい場合は、お届け日を11月下旬から12月上旬に指定する方法があります。

生ものや冷凍品を贈る場合は、クール宅急便で届け日を指定できる範囲が決まっています。ヤマト運輸の公式ページでは、翌日配達の地域は発送日から最大3日先、翌々日配達の地域は最大4日先までと案内されているため、早期受付で注文しても、発送日はお届け日の直前に合わせます。冷蔵・冷凍の条件や料金はクール便の送り方にまとめています。

よくある質問

12月20日を過ぎてしまったら、お歳暮として贈れないのか
年内に届く場合は、お歳暮の時期が過ぎていても、お歳暮として贈って問題ないとされています。年内を過ぎてしまう場合は、お歳暮として贈ることはできません。
お歳暮を11月に贈ってもよいか
相手が関東地方に住んでいる場合は、11月中に贈ってもよいとされています。デパート・百貨店の早割の影響で、発送時期は年々早まっています。なお、時期の違いは自分の地域ではなく、贈る相手の地域によるため、先方の地域の慣習を確かめておくとよいとされます。
お歳暮の時期を過ぎてしまったとき、連絡は必要か
お詫びの電話をするか手紙を送るのが無難とされています。毎年贈っている相手には「今年は届かない」と思われるおそれがあるため、早めに連絡します。時間がないときは、ネット通販でカタログギフトなどを贈る方法もあります。
自分が喪中の年は、お中元・お歳暮の時期の読み方は変わるか
贈ること自体は問題ないとされ、表の時期もそのまま読めます。ただし忌明け後に贈るのが一般的です。忌明けがお中元の時期に間に合わないときは残暑見舞い(目上には残暑御伺い)として、お歳暮が間に合わないときは松の内を避けて寒中見舞いとして贈ります。くわしくは喪中・忌中のお中元・お歳暮にあります。相手から喪中はがきが届いた場合の対応は年賀欠礼(喪中はがき)が届いたときの対応で確認できます。
贈り先が転居した年は、どの地域の時期で贈ればよいか
贈る時点の新しい住所の地域の時期に合わせます。迷うときは九州・沖縄の基準に合わせれば早すぎることはありません。地域ごとの日付は地域別の時期 早見表で確認できます。
時期に遅れたときは、表のどの行を見て表書きを決めるか
贈った日ではなく、相手に届く日で行を選びます。お中元が遅れたときは8月の行(暑中御見舞・残暑御見舞)、お歳暮が年を越したときは1月・2月の行(御年賀・寒中御見舞)を見ます。日付ごとの表は遅れたときの表書きにあります。
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