お中元の時期は関東・関西でいつまで(日本郵便と三越伊勢丹)
結論:関東は7月15日までに、関西・中四国は7月15日〜8月15日ごろまでに届ければ、日本郵便と三越伊勢丹のどちらの記載にも合います。お中元の解説は、日本郵便と三越伊勢丹のように発行元によって、関東の時期や取引先の相場の書き方が少しずつ違います。どちらも誤りではなく、見ている範囲や言い方が違うだけです。違う箇所を5つに絞り、原文の言い方と、贈る前の見分け方を並べました。
違いが出る5つの箇所(原文の言い方)
| 箇所 | 日本郵便の記載 | 三越伊勢丹(取引先向け)の記載 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 関東の時期 | 東北・関東は7月1日〜7月15日 | 関東では一般的に7月15日前後を目安に贈る | 期間で書くか、期日で書くかの違いです。7月15日までに届くようにすれば、どちらの記載にも合います |
| 関西・中四国の時期 | 東海・関西・中国・四国は7月15日〜8月15日 | 関西や中四国などでは7月中旬から8月中旬まで | 日付で書くか「中旬」で書くかの違いで、範囲は同じです。冒頭の要約では「西日本は7月中旬〜8月前半」とも書かれ、同じ記事の中でも言い方が揺れています |
| 取引先の相場 | 5,000円程度。とくにお世話になっている相手や人数の多い会社は10,000円程度まで引き上げてもよい | 平均相場は5,000円〜10,000円。同じ相手に贈り物が続いたときは3,000円ほどでもよい | 中心は5,000円で共通です。違うのは幅で、三越伊勢丹は下に3,000円、上に10,000円を挙げています |
| 上限の考え方 | お中元の金額は10,000円未満に抑えておくのが無難(高価すぎると相手の負担になる)。ただし取引先は10,000円程度まで引き上げてよいとも書く | 特にお世話になった取引先やお得意様には10,000円ほどでもよい | 「10,000円未満が無難」は個人向けの注意、「10,000円程度まで」は取引先向けの例外、と読み分けられます |
| 暑中見舞いに切り替える期限 | 冒頭の要約は「8月上旬まで」、本文は「8月7日ごろまで」。残暑見舞いは9月7日頃まで | この記事には記載なし | 要約と本文は同じ時期を指しています。2026年の立秋は8月7日なので、期日は年ごとに確かめます(遅れたときの表書き) |
違いを見つけたときの見分け方
- 期間か期日か:「7月1日〜15日」と「7月15日前後」は、同じ時期を別の言い方で書いています。相手の地域の期間の終わりまでに届くようにすれば足ります。
- 日付か「中旬」か:「7月15日〜8月15日」と「7月中旬〜8月中旬」は、同じ範囲の書き分けです。
- 相場は中心と幅を分けて読む:どちらの出典も、取引先の中心は5,000円です。幅は出典ごとに違うため、3,000円や10,000円は、相手との付き合いの深さで選ぶ幅として読みます。
- 個人向けか取引先向けか:同じ「上限」でも、10,000円未満を勧める個人向けの注意と、10,000円程度を認める取引先向けの例外が混在します。贈る相手の区分に合う方を見ます。
地域や家庭、会社ごとの慣習で、実際の運用がこの目安と違うことがあります。迷ったときは、相手に近い人や、購入する店の案内で確かめてください。
この比較で足したもの、足していないもの
各ページの相場や時期の数字は、これまでどおり日本郵便の解説を基準に載せています。このページは数字を新しく決めるものではなく、出典を読み比べたときに迷う箇所を先に示すものです。関連する各ページは次のとおりです。
よくある質問
- 関東のお中元は、7月15日までに届けば出典の書き方が違っても問題ありませんか
- 日本郵便は東北・関東を7月1日〜7月15日、三越伊勢丹(取引先向け)は関東で7月15日前後を目安としています。期間で書くか期日で書くかの違いなので、7月15日までに届くようにすれば、どちらの記載にも合います。
- 取引先へのお中元の相場は、5,000円と10,000円のどちらを見ればよいですか
- どちらの出典も、取引先の中心は5,000円程度です。違うのは幅で、日本郵便はお世話になっている相手や人数の多い会社なら10,000円程度まで、三越伊勢丹は平均相場を5,000円〜10,000円とし、同じ相手に贈り物が続いたときは3,000円ほどでもよいとしています。相手との付き合いの深さで幅の中から選びます。
- 「10,000円未満が無難」と「10,000円程度まで」は矛盾しませんか
- 日本郵便の「10,000円未満に抑えておくのが無難」は、高価すぎると相手の負担になるという個人向けの注意です。「10,000円程度まで」は取引先向けの例外として読み分けられます。贈る相手の区分に合う方を見てください。
出典・確認日(全ページの出典一覧)
- 時期・暑中見舞いと残暑見舞いの期限・西日本の要約表現: 日本郵便公式コラム「お中元の時期はいつからいつまで?関東や関西など地域別の違いも紹介」の本文で2026-10-14に確認しました。
- 一般の相場・取引先の相場・10,000円未満の注意: 日本郵便公式コラム「お中元の費用相場は?贈る相手や、予算を決めるときのマナーも解説」の本文で2026-10-14に確認しました。
- 取引先向けの時期・相場: 三越伊勢丹法人オンラインギフト「お中元のビジネスマナーを確認しよう」(記事3647)の本文で2026-10-14に確認しました。