子どもの祝いが重なる・ずれるときの扱い

子どもの祝いは、兄弟で重なる、行事の時期が早すぎる、行事に間に合わない、年齢が数え年で数えられる、といった場面で贈り方の判断が分かれます。日本郵便のネットショップと高島屋の公式解説に書かれている内容だけを、場面ごとに整理しました。慣習は地域や家庭で異なります。

場面ごとに公式解説が示している扱い

場面公式解説に書かれている扱い出典
兄弟の七五三が同じ年に重なる2人同時に祝う場合は、子供ごとにギフトを用意する。子供の年齢差によっては一度に2人以上を祝う家庭がある日本郵便
七五三の表書きが年齢で変わる3歳は「髪置」、5歳は「袴着」、7歳は「帯解」。その都度「御○○御祝」とするのが正しいが、単に「御祝」でも問題ない日本郵便
初節句が生後2〜3か月後で早い家族の判断で翌年に持ち越される日本郵便
初節句に下の子の人形を贈る他に贈る人がいないか、飾る場所があるかを先に確認する。2人目以降は地域の習慣に従い、買い足すか人形を追加する日本郵便
初節句の席に上の子もいる祝いは主役の子に贈るが、上の子にもおもちゃなど何らかのお土産を持っていく日本郵便
出産祝いの時期知らせを受けたら、退院以降の命名日(お七夜)からお宮参り当日までを目安に贈る高島屋
お食い初めの行事に間に合わなかった後日に贈るときの表書きは「祝 御成長」高島屋
十三参りの年齢男女とも数えで十三歳。現在は4月13日に行う。近親者・肉親だけの祝いで、贈り物やお返しは特に必要ない高島屋
山陰地方の3歳の祝い「紐落し御祝」と書く。満3歳の男女児の祝いとされる高島屋

お返しが要る祝いと、要らない祝い

出典ごとに「お返し」の扱いが分かれる祝いがあります。お食い初めは、高島屋の解説で「基本的にはお返しは不要」で、返す場合の表書きは「内祝」です。十三参りは、高島屋の解説で贈り物やお返しは特に必要ないとされています。七五三は、日本郵便の解説で身内で贈り合うことを考えるとお返しは不要で、代わりにお礼は電話や手紙で伝えるとされています。一方、三越伊勢丹の七五三のお返しの解説は、表書きを「内祝」または「七五三内祝」とし、品物の目安も載せています。お返しの金額や品は、各祝いのページで確認してください。

数え年と満年齢の違いが出る場面

数え年は、生まれた年を1歳として正月ごとに1歳ずつ数える年齢です。確認した解説のうち、数え年と明記していたのは十三参りだけで、数えの十三歳は満年齢で11〜12歳にあたります。七五三は、日本郵便の解説が「3歳と5歳、7歳を迎えた時」と書いており、数え年か満年齢かの区別は書かれていません。山陰地方の「紐落し」だけは、高島屋の解説が「満3歳」と明記しています。祝う年を決める前に、家族や神社に確かめるのが確実です。

各祝いのページ

相場・のし・お返しは、祝いごとのページに出典つきで載せています。出産祝い、お宮参り、お食い初め、初節句、初誕生、七五三、十三参り、成人祝いの各ページです。蝶結びと結び切りの選び方は水引の使い分けにまとめています。

よくある質問

兄弟の七五三が同じ年に重なったら、祝いはどう贈りますか
日本郵便のネットショップの解説では、2人同時に祝う場合は子供ごとにギフトを用意します。表書きは3歳が「髪置」、5歳が「袴着」、7歳が「帯解」で、単に「御祝」でも問題ないとされています。
初節句が生後すぐで早すぎるときは、祝いも翌年にしますか
日本郵便のネットショップの解説では、生まれてから2〜3か月後に初節句を迎える場合は、家族の判断で翌年に持ち越されます。贈る側は、いつ祝うかを家族に確かめてから時期を決めます。
お食い初めの行事に間に合わなかったときの表書きはありますか
高島屋の解説では、行事に間に合わず後日に贈るときの表書きとして「祝 御成長」が挙げられています。
十三参りの「13歳」は満年齢ですか
高島屋の解説では、男女とも数えで十三歳になったのを記念して、旧暦の3月13日、現在では4月13日に行うとされています。数えの十三歳は、満年齢では11〜12歳にあたります。

受験や進学に関わるお祝いは、合格祝いの相場・のしの表書き・贈る時期で確認できます。

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