出産祝いの相場・のし・贈る時期(続柄別)

出産祝いで迷う3点をまとめました。続柄別の金額の目安、のしの水引と表書き、贈る時期です。慣習は地域や家庭で異なるため、以下は日本郵便と高島屋の公式解説で一般的とされる内容です。

出産祝いの相場は続柄別に3,000円〜3万円が目安

どちらの解説も「あくまで目安」としており、相手との間柄で幅があります。2社で金額の幅が異なる相手は、両方を並べています。

相手日本郵便高島屋
兄弟・姉妹1万〜3万円家族・親族として1万〜3万円
親戚(いとこ・甥・姪・孫など)3,000〜5,000円家族・親族として1万〜3万円
友人5,000円〜1万円3,000円〜1万円。親しければ1万円程度、時々会う間柄なら3,000〜5,000円
職場の上司5,000円〜1万円5,000円〜1万円
職場の同僚3,000〜5,000円3,000〜5,000円
職場の部下3,000〜5,000円記載なし

高島屋の解説では、高い品物は相手に気を遣わせることがあるとされています。友人や同僚が集まって贈る場合は「相場×人数分」の予算になりますが、内祝いのお返しが大変にならないよう、あまり高額にしない配慮が必要とされています。家族・親族は欲しいものを確認しやすいため、予算を伝えて大きめの品(チャイルドシートや抱っこ紐など)を贈る例も挙げられています。

贈る時期

一般的には、退院後の命名日であるお七夜(生後1週間)から、お宮参り(生後約1か月)の当日までの間とされます。出産直後はお母さんと赤ちゃんの健康を最優先にし、退院して自宅で落ち着いた2〜3週間後を目安に、配送または訪問で渡すとよいとされています(高島屋)。

のしは紅白5本の蝶結び、表書きは「御出産御祝」など

項目内容
水引紅白5本の蝶結び。何度結び直してもよいため、何度あってもうれしい出産・進学などに使う(結び切りは結婚や快気祝いなど一度きりの出来事向け)
表書き(水引の上)「御出産御祝」「祝 御出産」「御祝」など。贈り主の名前は水引の下に、上より少し小さめに書く
筆記用具毛筆・筆ペン・サインペンの黒。万年筆やボールペンは失礼にあたる(日本郵便)
包み方品物は水引とのしを印刷したのし紙でもよい。現金や商品券はのし袋・祝儀袋を使う

水引は3本・5本・7本があり、基本は5本です。3本は小さな贈り物、7本は高額な品や相場以上の現金を包むときに使います(日本郵便)。金額は偶数を避け、4と9も避けます。たとえば2万円なら、1万5,000円を現金に、5,000円を品物に分ける調整例が挙げられています。数人で出し合うときも、合計が偶数にならないようにします(日本郵便)。現金を包むときの新札・お札の向き・中包みはお祝い・お礼の現金の包み方で説明しています。場面ごとの表書きを横並びで見たいときはのしの表書き一覧が使えます。

避けたい品物とメッセージ

高島屋の解説では、日本茶(弔事で使われることが多い)と、別れを連想させるハンカチは避けた方が無難とされ、タオルは問題ないとされています。刃物や割れる食器は以前は不向きとされましたが、「幸せを切り開く」「幸せが増える」という解釈もあり、相手が喜ぶ品なら神経質にならなくてよいとされています。メッセージには、「男の子でよかったね」のように自分の価値観で書く言葉を避け、家族の健康や幸せを祈る言葉を添えます。過剰な包装も避けます(高島屋)。

よくある質問

友人への出産祝いはいくらが目安ですか
日本郵便の解説では5,000円〜1万円、高島屋の解説では3,000円〜1万円で、日頃から親しければ1万円程度、時々会う間柄なら3,000円〜5,000円とされています。
出産祝いはいつ贈りますか
一般的には退院後のお七夜(生後1週間)からお宮参り(生後約1か月)までの間とされます。退院後に落ち着いた2〜3週間後を目安に配送か訪問で渡すとよいとされています(高島屋)。出産前に贈るのは避けます。
出産祝いののしの水引は何を選びますか
何度あってもうれしい出来事に使う紅白5本の蝶結びです。表書きは「御出産御祝」「祝 御出産」「御祝」などです(日本郵便・高島屋)。
出産祝いで避けたい品物はありますか
高島屋の解説では、弔事に使われることが多い日本茶と、別れを連想させるハンカチが避けた方が無難とされ、タオルは問題ないとされています。刃物や割れる食器は気にしすぎなくてよいとも書かれています。
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