お彼岸のお供え・手土産(期間・金額・かけ紙)

お彼岸に仏壇やお墓へ供える品物や、帰省・訪問先へ持参する手土産で迷う点を、期間と贈る時期、金額、かけ紙の表書きに分けてまとめました。西武・そごうと高島屋の公式解説で確認できた内容だけを載せています。慣習は宗派や地域で異なるため、先方や菩提寺に確認してください。

お彼岸の期間と贈る時期

お彼岸は、春分の日と秋分の日をそれぞれ中日として、前後3日を合わせた7日間です(西武・そごう)。国立天文台の一覧では、2027年の春分日は3月21日(日)、秋分日は9月23日(木)で、これに当てはめると春は3月18日〜3月24日、秋は9月20日〜9月26日です。

お供え物は初日から最終日まで供えるのが基本とされ、贈るなら初日から中日までに届けるのが目安です。食べ物は傷まないよう中日で下げることもあるため、贈り先の事情を確認し、品物をあらかじめ伝えておくと丁寧な印象になります(西武・そごう)。

お供え物の金額の目安

渡し方金額の目安
品物(菓子折りなど)3,000〜5,000円程度。寂しい印象になる品は好ましくなく、高価すぎる品は先方が恐縮するため避ける
現金と菓子折りを両方用意する現金を3,000〜5,000円程度にし、菓子折りは1,000〜2,000円程度から選ぶ

以上は西武・そごうの解説です。贈り先の人数や関係性によって調整するとされています。

かけ紙と表書き

仏教行事のお彼岸には弔事用を使い、慶事用は失礼にあたります。水引は黒白・黄白・双銀の結び切りで、表書きは「御供」「御仏前」などと書き、水引の下に名前をフルネームで書きます。連名のときは目上の方を右側にします(西武・そごう)。

項目内容(高島屋)
かけ紙のしなし。東日本は黒白または双銀の5本結び切り、西日本は黄白または双銀の5本結び切り
表書き(お供えを贈る場合)「御供」「御霊前」
好適品線香、抹香、ろうそく、干菓子、最中、果物
蓮の花の柄仏式に限られる

高島屋の解説は弔事全般を扱う内容で、お彼岸に限った記述ではありません。「御仏前」は、忌明け法要(四十九日)までは使わないとされています(高島屋)。亡くなって間もない相手に贈るときは、先方の状況を確認してください。慣習は宗派や地域で異なります。

実家に帰省してお彼岸を迎えるとき

お彼岸に帰省する場合は、各家庭の事情によるものの、多くはお供え物を用意したほうがよいとされます。実家には定番のおはぎ・ぼた餅・彼岸団子にこだわる必要はなく、家族の好みを優先して選びます。日持ちするクッキー・煎餅・あられ・饅頭や、小分け包装の品が向きます。高齢の両親だけの家庭では、賞味期限に余裕のある品が向くとされています(西武・そごう)。

お彼岸ではなく帰省のときに持参する手土産は帰省の手土産の相場・のし・渡すタイミング、お盆の初盆・新盆のお供えは初盆・新盆のお供え物で説明しています。

現金を包むときの表書きと宗派の違い

高島屋の解説には、お彼岸だけを扱った記述はありません。同じ仏式の年忌法要で現金を贈る場合は、のしなしの金封に表書きを「御仏前」「御佛前」「御供料」「御香料」とするとされています(高島屋、水引は東日本が黒白、西日本が黄白の5本結び切り)。お彼岸の現金にそのまま当てはまるかは明記されていないため、目安として見てください。年忌法要に持参する供物と香典の表書き、三回忌・七回忌などの年数は 年忌法要の供物・香典の表書きと品物 にまとめています。

宗派では、浄土真宗はすぐに仏様になるとされるため、「御霊前」は使わず「御仏前」を使う場合があります(高島屋)。ほかの宗派の違いは公式の解説で確かめられていないため、先方や菩提寺に確認してください。

この資料で確かめられていないこと

墓前に品物を供える作法は、百貨店・日本郵便の解説で確かめられなかったため書いていません。菩提寺や霊園の案内に従ってください。

よくある質問

お彼岸のお供え物の金額の相場はいくらですか
一般的に3,000〜5,000円程度です。高価すぎると家族や親族が恐縮するため、おすすめできないとされます(西武・そごう)。
お彼岸のお供え物は、いつまでに届けますか
お彼岸の初日から中日までに贈るのが目安です。お供え物は初日から最終日まで供えるのが基本とされます(西武・そごう)。
お彼岸のお供え物の表書きは何ですか
弔事用の黒白・黄白・双銀の結び切りで、表書きは「御供」「御仏前」などです(西武・そごう)。高島屋は、お供えを贈る場合の表書きを「御供」「御霊前」としています。
お彼岸に実家へ帰省するとき、お供え物は必要ですか
各家庭の事情によりますが、多くはお供え物を用意したほうがよいとされます。実家では家族の好みに合わせた日持ちする菓子折りで足ります(西武・そごう)。
お彼岸のお供え物に、おはぎやぼた餅は必要ですか
定番ではあるものの日持ちしないため、少人数や高齢の家庭には日持ちする菓子折りがすすめられています(西武・そごう)。
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