弔事・仏事の贈答(香典返し・初盆・お彼岸・法事)の一覧
弔事・仏事の贈答のうち、香典返し・法事の引き出物(返す側)と、初盆・お彼岸のお供え(贈る側)の4場面を、時期とかけ紙の水引・表書きで並べました。詳しい金額や渡し方は、各ページで確認できます。宗派や地域で慣習は異なるため、以下は百貨店の公式解説で一般的とされる内容です。
場面別の早見表
| 場面 | 立場 | 時期 | 水引と表書き | 詳しいページ |
|---|---|---|---|---|
| 香典返し | 返す側 | 仏式は四十九日(満中陰)の忌明け法要の日以降 | 黒白または双銀の結び切り、「志」。関西地方などでは黄白の結び切り、「満中陰志」 | 香典返しの時期・金額・挨拶状 |
| 法事の引き出物 | 返す側(施主) | 法要の当日、その場で渡す | 黒白または黄白の結び切り、「志」。西日本では「粗供養」が一般的 | 法事の引き出物(粗供養) |
| 初盆・新盆のお供え | 贈る側 | 12日までにお迎えの準備が整うのが望ましい | 黒白または黄白の結び切り、「御供」 | 初盆・新盆のお供え物 |
| お彼岸のお供え | 贈る側 | 初日から中日までに届けるのが目安 | 黒白・黄白・双銀の結び切り、「御供」「御仏前」 | お彼岸のお供え・手土産 |
出典は、香典返しが三越伊勢丹、法事の引き出物が三越伊勢丹とギフタ、初盆・新盆が三越伊勢丹、お彼岸が西武・そごうです。「御仏前」は、四十九日の忌明け法要までは使わないとされています(高島屋)。
共通するかけ紙の考え方
弔事の贈り物には、のしの付いた「のし紙」ではなく、水引だけが印刷された「かけ紙」を使います。のしはあわびに由来する飾りで、生臭物を忌む弔事には使わないためです(三越伊勢丹)。水引は、くり返さないことを願う結び切りです。
金額の目安
- 香典返し: いただいた香典の3分の1〜半分が目安です(三越伊勢丹)。
- 初盆・新盆のお供え: 通常は3,000円〜5,000円程度とされます(高島屋)。
- お彼岸のお供え: 品物で3,000〜5,000円程度とされます(西武・そごう)。
- 法事の引き出物: 公式の解説で金額の目安を確認できていないため、書いていません。
よくある質問
- 香典返しはいつ渡すものですか
- 仏式では四十九日(満中陰)の忌明け法要の日以降です。水引は黒白または双銀の結び切りで、表書きは「志」とします。関西地方などでは黄白の結び切りに「満中陰志」とする場合があります(三越伊勢丹)。
- 弔事の贈り物にのし紙は使えますか
- 使わず、水引だけが印刷された「かけ紙」を使います。のしはあわびに由来する飾りで、生臭物を忌む弔事には使わないためです(三越伊勢丹)。
- 初盆・新盆とお彼岸のお供えの金額の目安はいくらですか
- 初盆・新盆は通常3,000円〜5,000円程度(高島屋)、お彼岸は品物で3,000〜5,000円程度とされます(西武・そごう)。法事の引き出物は、公式の解説で金額の目安を確認できていないため書いていません。
- 「御仏前」はいつから使えますか
- 四十九日の忌明け法要までは使わないとされています(高島屋)。お彼岸のお供えには「御供」「御仏前」の表書きが使われます。