お中元・お歳暮に添える一筆箋・メッセージカードの例文
品物と一緒に箱へ入れる短い手紙(一筆箋・メッセージカード)の書き方です。長さの目安、相手別の例文、封をしない入れ方、店で同封できないときの代わりの方法を、日本郵便と三越伊勢丹の公式記事で確かめた範囲でまとめました。改まった手紙の全文は添え状・送り状の書き方にあります。
一筆箋・メッセージカードは何に使うか
日本郵便の解説では、品物に同封する添え状は、一筆箋やカードを使って書くのが一般的とされています。簡単な形になる理由として、正式な挨拶は送り状で足りること、相手に気を遣わせないことが挙げられています。
三越伊勢丹の解説でも、添え状はカード式のものを選ぶことが多く、仲のよい友人には送り状よりメッセージカードを添える方が多いとされています。
| 場面 | 向いているもの |
|---|---|
| 家族・親しい友人・親戚 | 一筆箋・メッセージカード(2〜3行) |
| 目上の方・取引先など改まった相手 | 頭語・結語を付けた改まった送り状・添え状 |
| ネットショップで注文して同封できない | 別便の送り状(下の「同封できないとき」) |
書く内容と長さの目安
日本郵便の解説では、素直な気持ちを2〜3行で書けばよいとされています。拝啓・敬具のようなかしこまった挨拶は、基本的になくても問題ありません。
- 感謝を書く: 添え状では、主に相手への感謝を書きます。
- 品物に触れる: 品物を選んだ理由を書くと、受け取った人が「自分のことを考えて選んでくれた」と感じやすいとされています。
- 注意点があれば書く: 賞味期限や保管方法に注意が必要な品なら、その旨を一言添えます。
手書きでもパソコンで作った文面でも構いません。日本郵便の解説では、手書きにこだわる必要はないとされています。品物ではなく滞在後の手紙でお礼を伝える例は、ホームステイ先へのお礼・手みやげにあります。
相手別の例文
次の例は、上の書き方の目安に沿って本サイトで組み立てたものです。丸ごと写さず、品物名や思い出の一言を自分の言葉に替えて使ってください。
お歳暮: 家族・親戚
「今年も大変お世話になりました。○○を贈ります。家族みなさんで召し上がってください。寒い日が続きますので、どうぞお体を大切に、よいお年をお迎えください。」
お歳暮: 親しい友人
「一年お世話になりました。○○さんがお好きな○○を選びました。ゆっくり味わってください。来年もよろしくお願いします。」
お中元: 親戚・お世話になっている方
「暑い日が続いていますが、お変わりありませんか。日頃の感謝を込めて、お中元の品を贈ります。冷やしてお召し上がりください。どうぞご自愛ください。」
お中元: 義実家
「いつもお気づかいをいただき、ありがとうございます。心ばかりの品ですが、お中元として贈ります。暑さが続きますので、お体に気をつけてお過ごしください。」
目上の方や礼を尽くしたい相手には、時候の挨拶と頭語・結語を入れた添え状・送り状を使ってください。
義両親へ贈る場合は、一筆箋に何を書くかに加えて、金額や名義の考え方も義両親へのお中元・お歳暮の金額と実家との差の考え方で確かめられます。
封をせずに箱へ入れる
日本郵便の解説では、郵便法で封筒に入った手紙やはがきは「書状」に分類され、信書として扱われるとされています。品物と手紙を一緒に送るときは、手紙に封をしないで同封します。一筆箋やカードをむき出しのまま品物の箱に入れる形なら、この点を気にせず使えます。
店で同封できないとき
- 店によっては同封できない: 日本郵便の解説では、添え状はお店によってお歳暮に同封できない場合があるため、確認が必要とされています。
- 売り場で注文するとき: デパートやスーパーの催事場の売り場なら、添え状を持参して同封をお願いできるとされています。
- ネットショップで注文するとき: 添え状を同封するのは難しいため、送り状で対応するとよいとされています。
- 店のカードを使う: 三越伊勢丹の解説では、購入した店でカード式の添え状を付けてくれるところが増えているとされています。有料のメッセージカードを付けられる通販サイトもあり、カジュアルな作りのため添え状の代わりになるとされています。
別便で先に送る送り状の書き方は上のリンク先、送り方ごとの違いは送り方の比較で確認できます。
よくある質問
- 一筆箋とメッセージカードのどちらを使うか
- どちらでも失礼にはあたりません。日本郵便の解説では、添え状は一筆箋やカードで書くのが一般的とされています。店のカードが使えるなら、それでも足ります。
- 一筆箋の手紙に封筒は要るか
- 要りません。封をすると信書として扱われるため、品物と一緒に送るときは封をせず、箱の中に入れます。
- 一筆箋は何行くらい書くか
- 日本郵便の解説では、2〜3行が目安とされています。感謝と、品物についての一言があれば足ります。
- 添え状は一筆箋やカードで書くのが一般的、2〜3行・拝啓敬具なしでよい、感謝と品物に触れる、手書きにこだわらない、信書と封、店によって同封できない、催事場では持参して同封を頼める、ネット注文では送り状で対応: 日本郵便公式「お歳暮に添える挨拶の手紙「添え状」の書き方や例文を紹介」(2026-10-16本文確認。例文は本ページで組み立てたもの) https://www.shop.post.japanpost.jp/column/oseibo/oseibo_soejyou.html
- 封をせずに同封する扱い: 日本郵便公式「お中元の挨拶」(2026-10-16本文確認) https://www.shop.post.japanpost.jp/column/ochugen/ochugen_aisatsu.html
- 添え状はカード式が多い、友人にはメッセージカード、店のカード式添え状、有料メッセージカード: 三越伊勢丹 MOO:D MARK「お歳暮に添えるメッセージ文例」(2026-10-16本文確認) https://isetan.mistore.jp/moodmarkgift/17401