お中元とお歳暮の年間予算の目安(相手別・年2回の合計)
日本郵便の「お中元の費用相場」と「お歳暮の相場」の2つのページを同じ相手の区分で並べ、年2回分の合計を出しました。2つのページで金額が違う相手と、お歳暮だけにある「2割高め」「上限1万円」の記載も確認しています。
この表で分かるのは、お中元とお歳暮を合わせた年間の合計です。相手ごとの水引やお返しの要否は相手別 相場・お返しの早見表、お中元の相場と時期を地域とあわせて引くなら相手別×地域別の早見表を見てください。
相手別の年間の合計(お中元+お歳暮)
| 相手 | お中元(日本郵便) | お歳暮(日本郵便) | 年2回の合計 |
|---|---|---|---|
| 友人・知人 | 3,000円程度 | 3,000円程度 | 6,000円程度 |
| 両親・親戚 | 3,000〜5,000円程度(義実家は5,000円程度の例) | 3,000〜5,000円程度(遠方の親戚は5,000円程度の例) | 6,000〜10,000円 |
| 職場の上司 | 5,000円程度(1万円超は避ける) | 5,000円程度(1万円超は避ける) | 10,000円程度 |
| 取引先 | 5,000円程度(特にお世話になった相手・人数の多い会社は1万円程度まで) | 3,000円程度(「お得意様」は5,000円程度) | 8,000〜10,000円 |
合計は、各ページが示す標準の金額どうしを足したものです。「特にお世話になった」「遠方」などで引き上げる例は合計に入れていません。取引先のお歳暮は、同じ日本郵便のページの中で「友人や知人、取引先は3,000円程度」と「上司やお得意様は5,000円程度」の2通りの記載があるため、合計を8,000〜10,000円と幅で示しました。
お歳暮はお中元より高めか
日本郵便のお歳暮の相場ページには、お歳暮はお中元より2割程度高めのものを贈る傾向があり、「来年もよろしくお願いします」という意味合いが含まれるためと書かれています。一方、同じページの相手別の金額は、上の表のとおり友人・親戚・上司でお中元のページと同じです。2割高めは傾向の説明で、相手別の目安に上乗せするという決まりとしては書かれていません。
2割を当てはめると、お中元5,000円の相手へのお歳暮は6,000円ほどです。年間の合計は、お中元と同額で足した金額から1割ほど増える範囲を見込んでおくと、予算が足りなくなりにくくなります。
金額の上限と、年齢による違い
- 上限: お歳暮のページでは、相手に気を遣わせない上限は1万円程度と言われ、1万円を超える高額な品物は避けたほうがよいとされています。お中元のページも、上司へは1万円を超える品物を避けるよう案内しています。
- 高額を避ける理由: 高い品物を贈ると相手が気を遣うだけでなく、翌年以降も同程度の金額を毎年贈ることになります。年間の予算は、1回目に決めた金額が続く前提で考えます。
- 贈り主の年齢: お歳暮のページが引用するNTT西日本の2015年の調査では、20代・30代で最も多い価格帯は2,000円以上3,000円未満で、8割以上が6,000円未満です。40代以上は4,000円以上5,000円未満や8,000円以上を選ぶ人が増えます。表の金額は相手の立場の目安で、贈り主の年齢で選ばれる金額は変わります。
予算を決める順番
- 贈る相手を決める。相手が多いときは、続ける相手と減らす相手を先に分けます(やめるときの伝え方)。
- 上の表の相手ごとの合計を足し、お歳暮を2割高めにする場合は余裕を見ます。
- 贈る時期を、地域の違いも含めて確かめます(贈答の時期カレンダー)。
- 取引先へ贈る場合は、会社の経費の扱いも確かめます(交際費の考え方)。
1回あたりの予算から品物を選ぶときは、予算別の選び方が使えます。
確認できなかったこと
- 恩師へのお中元・お歳暮の金額: 日本郵便の2ページに「習い事の先生は3,000円程度(お中元)」の記載はありますが、学校の恩師の区分がないため表に載せていません。恩師は恩師へのお中元・お歳暮で別の出典を確認してください。
- お年賀の金額: 日本郵便の2ページに記載がなく、年間の合計に入れていません。お年賀はお年賀の相場・表書き・持参の時期で確認できます。
- 当サイトの相手別マナーの各ページとの差: 取引先などは、相手別マナーのページが別の出典(百貨店・複数メディア)で5,000〜10,000円としています。出典によって幅があるため、この表は日本郵便の2ページだけで揃えました。
よくある質問
- お歳暮はお中元より高くするものか
- 日本郵便のお歳暮の相場ページでは、お中元より2割程度高めのものを贈る傾向があるとされています。相手別の目安はお中元のページと同じ金額の相手が多く、厳密な決まりはなく目安として参考にするとされています。
- お歳暮の金額に上限はあるか
- 決まりはありません。日本郵便のお歳暮の相場ページでは、気を遣わせない上限は1万円程度と言われ、1万円を超える高額な品物は避けたほうがよいとされています。
- 年間の贈答予算を決めるとき、何から見直せばよいか
- 贈る相手の範囲と回数から見直すのが安全です。高額にすると翌年以降も同程度の金額を続けることになります。やめるときの伝え方は「お中元・お歳暮をやめるときの伝え方」にまとめています。
出典・確認日(全ページの出典一覧)
- お歳暮の相場・2割高めの傾向・上限1万円・年齢別の価格帯(NTT西日本2015年調査の引用): 日本郵便「お歳暮の相場はいくら?送り先別の目安となる金額や基本マナー」 https://www.shop.post.japanpost.jp/column/oseibo/oseibo_cost.html (本文確認 2026-10-12)
- お中元の相手別の相場: 日本郵便「お中元の費用相場は?贈る相手や、予算を決めるときのマナーも解説」 https://www.shop.post.japanpost.jp/column/ochugen/ochugen_cost.html (本文確認 2026-10-12)
- 金額は目安で、地域や家庭の慣習で異なります。合計は当サイトでの足し算です。