恩師へのお中元・お歳暮の相場とマナー

お世話になった恩師へお中元・お歳暮を贈るときの相場と、目上の方への贈り方の注意点をまとめました。

相場

恩師へのお中元・お歳暮の相場は5,000円〜が目安です。恩師は目上の存在として、上司・取引先と同水準かそれ以上の相場で贈られることが多くなっています。

のし紙・水引

表書きの上段は「お中元」「御中元」(お歳暮は「お歳暮」「御歳暮」)、下段は自分のフルネームを書きます。水引は紅白の蝶結び(もろわな結び)です。恩師への贈答は目上の方への儀礼という性格が強いため、文字は毛筆で丁寧に楷書で書くことが特に推奨されます。

目上の方への贈り方の注意点

恩師をはじめ目上の方へは、現金・商品券を贈るのは失礼にあたるとされる考え方が根強く残っています。また、実用品よりも季節の食べ物・飲み物など、心遣いが伝わる品物が好まれる傾向があります。

添え状

恩師には、日頃の感謝とともに近況報告を添えた手紙を同封すると、儀礼的な贈答に留まらない関係性が伝わります。季節の挨拶(夏なら「盛夏の候」、冬なら「師走の候」等)を添えるのが丁寧です。具体的な例文は添え状の書き方を参照してください。

お返しは必要か

教え子から恩師へ贈る場合、目下から目上への感謝の贈り物にあたるため、恩師からのお返しの品は基本的に不要です。恩師によっては、近況を尋ねる返信の手紙や電話でお礼を伝えられることもあります。

卒業後、何年くらい贈り続けるものか
明確な決まりはありません。関係が続く範囲で、無理のない頻度・金額で継続するのが一般的です。
恩師が高齢の場合、配送先で注意することは
賞味期限が短い生ものより、日持ちする品物を選ぶ配慮がされることが多くあります。
複数の同期でまとめて贈りたい場合はどうするか
代表者の氏名を中心に、左下へ「教え子一同」等と添え、全員の氏名は別紙に記載します。詳しくはのし紙の連名の書き方を参照してください。
恩師が引っ越して連絡先が分からなくなった場合は
無理に探す必要はありません。年賀状のやり取り等で近況が分かるようになってから再開する形でも問題ありません。
公立学校の先生には贈ってよいか
公立学校の教職員は地方公務員にあたり、贈答を一律に辞退する学校が多くあります。詳しくは贈ってはいけない相手を確認してください。
出典・確認日