上司へのお中元・お歳暮の相場とのし紙の書き方

日頃お世話になっている上司へ、お中元・お歳暮を贈るときの相場とマナーをまとめました。

相場

上司へのお中元・お歳暮の相場は3,000円〜5,000円程度が目安です。特に日頃から目をかけてもらっている場合は、相場の上限に寄せて贈ることもあります。会社によっては贈収賄の誤解を避けるため、上司・取引先間のお中元・お歳暮を禁止しているケースがあるため、初めて贈る場合は職場のルールを事前に確認してください。

のし紙・水引

表書きの上段には「お中元」または「御中元」(お歳暮の場合は「お歳暮」「御歳暮」)と書きます。時期を過ぎて贈る場合、お中元は立秋(例年8月7日頃)以降「残暑御見舞い」に変わります。水引は紅白の蝶結び(もろわな結び)を使います。下段には自分のフルネームを、上段より小さめの文字で書きます。

手渡しする場合は包装の上からのし紙を掛ける「外のし」、配送する場合は品物に直接のし紙を掛けてから包装する「内のし」が、配送時の破損防止の観点で選ばれます。

添え状

直接手渡しできず配送する場合は、品物に添え状を同封するのがマナーです。日頃の感謝を伝える一言と、季節の挨拶(夏なら「盛夏の候」「暑さ厳しい折」、冬なら「師走の候」等)を添えます。手渡しする場合は、口頭での挨拶で代替できます。具体的な例文は添え状の書き方を参照してください。

お返しは必要か

お中元・お歳暮は、日頃お世話になっている感謝を伝える贈り物で、目下の立場から目上の立場(上司)へ贈るものです。そのためお返しの品物は基本的に不要です。ただし、受け取ったらお礼状(または口頭でのお礼)は、届いた当日、遅くとも3日以内に伝えるのがマナーとされています。

会社の規則で禁止されている場合はどうすればよいか
贈答自体を控えるのが原則です。個人的に感謝を伝えたい場合は、規則の対象外になりやすい形(食事に誘う等)を検討してください。
上司の家族の分もまとめて贈ってよいか
一般的な範囲であれば問題ありません。家族構成を考慮した品物(個包装のお菓子等)を選ぶと配慮が伝わります。
上司が複数いる場合、全員に贈るべきか
直属の上司にのみ贈るのが一般的です。部署全体に配る場合は、のし紙の連名の書き方(4名以上の場合)を確認してください。
お礼を言われたが、こちらからは何も準備していない場合は失礼か
上司へは目下から贈るのが基本のため、上司からお礼の品が返ってくること自体が想定外の配慮です。改めてお礼を伝えれば問題ありません。
出典・確認日